フナ釣り
ふな釣り |
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| フナ釣り フナ釣りはぼくが生まれて初めて体験した釣りです 3歳の頃父親に連れられて近くの川にフナ釣りに連れて行ってもらいました 川といっても護岸された俗にいう水路ですけど ご近所さんでは釣りのスポットとして慣れ親しまれてましたね 対象魚としてはフナ釣りをはじめ、コイ、ナマズ、金魚など およそ汚水に強いといわれてる魚です 当時のことは30数年たった今でもはっきりと覚えてますね 父親はトラックの運転手をしていたので、 平日の休みの日に社宅から歩いて5分位のところの釣り場に二人で行きました ![]() 家の近くの用水路 フナつりスポットとしても有名 ただ最近、水質の悪化が懸念されるが… 当然ぼくは何をするのか全く分かってなくて、父親が釣りの仕度をすべてやってくれていて 僕はセットされた仕掛けをただ投げるだけでしたが・・・ フナ釣りのやり方を父親から一通り教わって その通りに釣っているとウキ(当時は何か分かりませんでした)がピクピクっと動き出し、 そのあたりから普段無口な親父がぼくに向かって急に何かしゃべりだしていましたが とっさにぼくは竿を上げてしまい、魚を逃がしてしまいました 何が起こったのかわからず惑っているところに親父が色々と説明してくれていましたが、 何を言ってるのかさっぱり理解出来なかったんですけど、 一つだけはっきりと理解できたことがありました それは、「ウキの頭が水の中に消えたら竿を上げろ」という言葉でした 何回かやっているうちにだんだんあわせのタイミングがつかめてきて ようやく一匹かけることが出来ました その時の僕の衝撃は言葉では言い尽くせない物でした とにかく頭の中が真っ白。そう、本当に真っ白でした 手には魚の「グングンッ!」っていう感触 心臓はバクバク。そして何か体が熱くなっていったのを覚えてますね(^^) 親父が何か叫んでいたけど、その言葉は良く覚えてません とにかく釣りあげるんだっていう気持ちが先走り タイミングを見計らってようやく魚を引き上げることが出来ました ピチピチ跳ねる魚・・・ 僕は自然とその魚をつかみ初めて釣りあげた魚を手の中におさめることが出来たのです 小さい手の中におさまる小さい魚・・・ ヌルッとした感触。 ちょうど日の光が魚にあたって少し薄紫に魚のほっぺたが輝いていましたね 釣りというものを初めて体験した日でした そこから色々釣りに連れて行ってもらってるはずなんですけど、あんまり記憶にないんですよね 次に僕の記憶にはっきり残っているフナ釣りは小学校2年位からですね 学校が終わってから親に内緒で自転車で30分位かかる釣り場でした 学校の仲間と釣りにいくこともありましたし、兄貴と釣りに行くこともしばしばでしたが 一人で釣りに行く回数のほうが多かったように思います そこで釣った魚をよくもって帰って食べましたね フナってあまり水のきれいな所に住んでる印象がうすい魚ですし、 実際釣りをするところもドブ川か用水路のような にごった川がどうしてもフナ釣りの場所になりがちです ですので、ほとんどの方は食べることを敬遠されると思うんですけど、 真水で泥を一週間ほど吐かして飼っていますとほとんど泥臭さが抜けて、 非常に食べやすい状態になります 親父の釣った魚はほとんど食卓にのぼっていましたし、 どんな魚でも抵抗無く食べて育ったのでフナも当然のように食べます ただ、やはり独特の臭みがありますので、調理の仕方がフナを美味しく食すコツでもあります それではちょっとここでフナを美味しく食べる料理方を書いてみますね @下処理を丁寧に フナに限らず淡水の魚はどうしても独特の臭みがあります 私なんぞはその臭みが好みですけど・・・ 臭みのほとんどは皮、つまり魚の身以外ですので 鱗を取るときや皮を剥ぐときは水道水を惜しみなく流しながら 身に臭みが移らないように気をつけましょう 淡水の魚はほとんどこの処理で独特の臭みが激減しますね A味付けは濃い目、香辛料は多い目に 丁寧に下処理をした後、さらに臭みを消す為に山椒や生姜などを身にすり込みます 煮付けがほとんど主になると思いますが 知ってる人は知ってる「開きの一夜干し」なんかもこの下処理のおかげで 美味しく食べることが出来ます 煮付けは醤油、みりん、生姜、山椒、唐辛子等をお好みで調合していけば良いのですが、 忘れてならないのは梅干と番茶です 梅の酸味が川魚の臭みを消し、番茶が骨まで柔らかく煮付ける事は 多くの人の知るところです B煮付けの場合出来れば一日おきましょう 煮付けの場合、味がまわるまで一日位かかりますので、 出来れば一日おいたほうがより食べやすいですね 開きは次の日でもいいですし、冷凍庫等に保管しておいて 食べたい時に食べるというのもいいですね だいたいいつもフナを食べる時はこんな作り方をしてます 話はフナ釣りにもどりますけどルアー釣りを覚えるまでは ほとんどフナ釣りばかりしていましたが 一言でフナ釣りといっても色々ありまして(釣り人なら当然のように知っていますが) 僕がメインにしていたのは真ブナです フナ釣りといえば昔も今もヘラブナが断然人気ですが、 子供には敷居の高い釣りのような気がして 実際ヘラ釣りが出来るスポットもダムであったり水深の深い池だったりと 小学生の機動力では到底行くことが不可能な所ばかりでしたのでやはりお手軽にいける 真ブナがメインになるのは仕方のないことでした その真ブナもルアー釣りを始めてから少しずつ行く回数が減っていきましたが、 全く途切れることはなく大人になった今でもたまに行きますね やはり僕のつりの原点でもありますし、 何より一番お手軽に出来る釣りであることには変わりません 今でも僕のフナ釣りのスポットは小学校の時に通ってた田んぼの用水路です ただやはり特に最近気になることが顕著に現れだしました 水質の悪化はもちろんですが、つれる魚がだんだん小さくなってきてることです はじめは気のせいだと思ってたんですけど、 何年かしてやはり勘違いではないということが分かってきました 全国でも同じようなケースが結構あるらしいんですけどフナに限らず 釣れる魚の小型化が年を追うごとにだんだん進んいるということです はっきりした原因は分からないらしいんですけど、地球の温暖化が 一つの要因になっているという説もあります もちろん釣り人の乱獲が一つの要因とも言えなくもないですし、 水質や環境ホルモンの影響とも言われてますが いづれにしても個人的にも気になりますし、 漁業や釣りに関わる方たちも問題視されている事は 種々の釣りや環境関係の本でも明らかにされてます こういった様々な問題は行政機関や漁業関係の組合または釣り関係など 魚を取り巻く営利が関係する業界だけが取り組むのではなく 一般の人たち、つまり我々釣り人や環境問題に取り組んでる方たち等、様々な人たちが もっと深く関わっていかなければ 永久に解決の方向に向かって行かない気がするのは僕だけでは無いと思いますが・・・ これからも一生釣りに関わって生きたいと思うから僕も出来ることからはじめています 例えば釣り場のゴミひろいとか、ね。 ホント、些細なことなんですけど・・・ |
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